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七変化、南瓜&読んだ本 [読んだ本]

すっかり梅雨の戻りで、梅雨前線がしっかりあるらしいですね。
月曜日は34度だったけど、その後は最高気温が24~27度。
曇り時々雨、その雨もけっこう激しい音で降るので、ちょっとびくびくしたり[雨]
猛暑日よりはましだけど、長梅雨もちょっとね~…
皆さま、線状降水帯の影響は大丈夫でしょうか?

体調は~本調子ではないというか、
もともと本調子ではなかったところへまたグラグラ~となんか揺らいでます[たらーっ(汗)]
様子見ながら、基本は力が入らないままにダラ~ンとしつつ、
ちょっと前から意識している深呼吸やツボ押し、
一時あまり出来なくなっていたストレッチなどをぼちぼちやってます。
「気虚」のタイプだと、健康法をガシガシやるのも無理があるらしいんで~[いい気分(温泉)]
まあ何かしら発見したり学ぶことはあるもので[ひらめき]
今回は何かしらね~と思いつつ。

最近読んだ本では、
米澤穂信「黒牢城」とホリー・ジャクソン「自由研究には向かない殺人」が面白かったです[ぴかぴか(新しい)]
「黒牢城」は、荒木村重が立てこもる城内で謎めいた事件が起こり、
地下牢に監禁している黒田官兵衛が謎を解くというもの。
一つ一つの謎だけでなく、戦国時代のこの状況を描き切っていて、鬼気迫る対決でした。
[追記:
荒木村重の行動にはやや謎を感じてたんですよ。そう悪い人間じゃなさそうなのに、この結果。
なるほど、こういう状況で、でもこのあたり詰めが甘い奴なのね?っていう~
ルールがあるようでない苛烈な時代ですが、それだけに真剣勝負を生き切っているようにも見えます。]

ホリー・ジャクソンはデビュー作、
17歳の女子高校生が受験のための自由研究で、地元で5年前に起きた事件を調べ始める。
誘拐犯とされた若者が無実なのではないかという疑いを抱いていたのです。
勇敢な女の子が周りの偏見にもめげず、迷いつつも闘い抜く話です。
身近な人が隠し事をしていたりしますが、過ちを犯した人にも理由があると知ったり、一抹の救いがあるのがさわやかでいいです。
面白い本に出合うと、「今日も最高の一日だった~」と思えます[揺れるハート]

こちらは~
散歩道の花たちです。
DSC_1147.JPG
日本名では「七変化」ともいう、花弁の色がだんだん変わっていく面白いお花です。[かわいい]
その事実にはしばらく気づいてなかった…
「ランタナ」という名前を覚えたのは何年前かしら…
2、3年と思うと5、6年だったり10年だったりする今日この頃[ふらふら]

高い石垣にこういう蔓と黄色い花がいっぱい群れていて~
DSC_1037.JPG
何だろう?
と見上げたら、そこには…
カボチャと普通は書いてるかな。
七変化に合わせて漢字にしてみましたよ[わーい(嬉しい顔)]

黒牢城 (角川書店単行本)

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  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2021/06/02
  • メディア: Kindle版



自由研究には向かない殺人 (創元推理文庫)

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  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2021/08/24
  • メディア: Kindle版


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