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玉三郎の舞踊とドラマ出演 [テレビ]

夕方外を歩くと、アッまだ暗くなってない!と~[晴れ]
冬至からひと月以上たち、春が近づいていることを感じますが[かわいい]
今は寒さがまだまだ厳しいです。
何だかまた肌が荒れてきて、目の周りもちょっと腫れて~[ふらふら]
前ほどじゃないんですけどね。
こんなんで花粉症時期に突入して大丈夫かな、とやや不安…[たらーっ(汗)]

さて、こちらは↓
お正月に放映されたテレビ番組の写真です。
坂東玉三郎の舞踊公演から。
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まずは「口上」ご挨拶ですね。
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口上は各地で何度もやっているので、打掛で変化をつけたとか。
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何とも豪華な‥[ぴかぴか(新しい)]
大サービスですね。

「賎の小田巻」静御前の舞。
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能のような装束から、白拍子の衣装に替えて~
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源頼朝の御前に引き出され、夫・義経を思って堂々と舞う姿に
頼朝も感服したとか。
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白拍子という踊り子のこの衣装、当時としては実は男装なんだそうです。
平安時代ですからね~。
動きやすい服装だってことと、ちょっと中性的な色香を狙った?

続いて「傾城雪吉原」
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高尾太夫の舞です。
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高尾太夫というのは、江戸時代に有名だった三浦屋のトップの傾城が襲名した名前。
代々いろいろなエピソードが残ってるらしい?

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太夫(たゆう)というのは、後の花魁(おいらん)に当たります。
そのため、華やかな花魁の衣装で。
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廓暮らしの四季折々の想いを舞で表現しているもの。
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遊女は多くの人を泣かせたため、元は地獄に落ちた後の回想という設定だそうですが~[がく~(落胆した顔)]
今回は、春を待つ時期の舞踊としてまとめてあるそうです。

当代一の女形として、人間国宝にもなっている玉さま。
私は以前、何度も舞台を見に行ってるんですよ。
歌舞伎と、それ以外の~銀座セゾン劇場などでやった洋物とか、あれこれ。
若い頃から夢のように綺麗ですが~
独特な存在感が出てきてから、大ファンに。
中国の伝統的な舞踊劇を学んだ「楊貴妃」や、
アンジェイ・ワイダ監督の映画「ナスターシャ」なども。[揺れるハート]
もう何年も前の話ですが…[いい気分(温泉)]

今、終盤に来ている大河ドラマ「麒麟がくる」に、天皇の役で出ています。
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織田信長が、当時ないがしろにされていた宮廷を援助し御殿を修築させ、
当初は仲が良かったんですね。
だんだん難しい関係になっていきますが~
正面切って争ったわけではないので、真相は藪の中?
コロナで撮影できず放送休止期間もあり、延びていましたが~あと1回で終わりです。
色々な思いがこみ上げますね…

2020年のドラマは、前半は「半沢直樹」「恋はつづくよ、どこまでも」、
後半はドラマより「鬼滅の刃」に全部、持ってかれたかな~?
楽しいこと、面白いこと、感動したことにも関心を集中させないと、
やってけないですよね~。
元気貰いながら、やっていきましょう[るんるん][ぴかぴか(新しい)]







坂東玉三郎 すべては舞台の美のために (和樂ムック)

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  • 発売日: 2009/04/01
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