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クロッカス、紅梅満開&中国ドラマ『瓔珞<エイラク>』 [テレビ]

急にまた冷え込んで、最高気温が10度以下に。
最低気温は零下の日も‥
暖房も冬日用に逆戻りです。
いったん「多い」になった花粉は、多いままなんですけどねえ[ふらふら]

庭のクロッカスが咲きました。[かわいい]
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もっとたくさん植えてあるんですが~
茂りまくった芝生に押されて、発育がよくないんですよ…
たぶん遅れてもう少しは咲くと思います。

写真を取り込むのがなぜかうまくいかなくて~~
何度も途中で妙なことが…ふっと消えてしまったりしたんですよ[がく~(落胆した顔)]
一体全体??
ものすごく時間かかりました[ふらふら]

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紅梅は満開になりました[揺れるハート]
あちこちのお家で咲いているので、歩くのが楽しみになってきました。

さて、こちらは~
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突然ですが、テレビドラマの話題です。
地上波で、中国宮廷ドラマ『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』を放映しているのに気が付いたので、ご紹介。
地上波091 TOKYO MX 1 って、どれぐらいの方が見られるのか、わかりませんが~
地上波で中国ドラマって今までになかったんじゃないかと。
韓流はいろいろありましたけどね。

私はJ:COMのBS12(トゥエルビ)で前に見ていたんですが、ものすごく面白かったんですよ。
おうち時間が増えたせいもあり、この1年で中国の歴史ドラマやファンタジーにはまった人、増えているらしいですよ。
今はHuluとか、ビデオ配信もあるし、
主な作品はDVDも出ています。
初回はYou Tubeでも見られますよ[ひらめき]

「瓔珞<エイラク>」は乾隆帝の妃、令貴妃をモデルに、何かと陰謀渦巻くややこしい後宮で、頭が切れる型破りなヒロインが大活躍するストーリー。
実在した令貴妃は清朝でもっとも愛された妃とされているとか。
室内セットや衣装などは非常に手が込んだ本格的なものですが、エンタメ性が強い展開です。
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後宮の女官だった姉が不審死、その謎を解き犯人に復讐するために、自ら宮女となったヒロイン。
まずは、刺繍の工房へ配属されます。
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典雅で自愛深い皇后。
お妃たちが大人の美人で素敵なんですよ。
特にこの皇后さまのたおやかさ、聡明なエイラクを気に入って教育を授けます。
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皇后のライバル、高貴妃。
父が出世したのを背景に、後宮の権力者となります。

何かと狙われる皇后さまや、弱い立場の人たちを守って、
正義感の強いエイラクは才覚と信念で、倍返し。
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左端がエイラク。

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皇后の弟で、侍衛のフコウ。
名家の御曹司で、実在した、のちの将軍です。
上は初対面↑
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↑こちらは、エイラクとだんだん親しくなってきた頃。
身分違いのエイラクを一途に愛し続けます。
結婚を願い出ますが、乾隆帝に猛反対されて引き裂かれますが…
皇帝は、何かと目立つエイラクを、栄達を狙う野心家と勘違いし、
問題が起きるたびに、最愛の皇后が逆らってまで庇うのも気に入らない。
一方では、自分もだんだんエイラクを気に入ってしまうのです。
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一介の女官にふと打ち明け話をする孤独な皇帝。
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イケオジ皇帝と美青年将校とのトライアングルラブという評も。
乾隆帝は聡明で治世が長く、宮廷も華やかだったらしいです。
権力の興亡は波乱万丈ですが~
厳格なようでちょっとお茶目な皇帝との絡みは結構とぼけたところもあります。

今、私はBS11(イレブン)で『如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~』というのも見てます。
名前が似てるでしょ? 日本のタイトルですけどね。
制作者は違うんですが、同じ2018年に発表された二大ヒット作なんです。
どちらも制作費90億円超えとか…
[追記:
お侘びと訂正です~
「瓔珞<エイラク>」は70話で製作費48億円、「如懿伝」が87話で96億円でした!
今見ていると、、「如懿伝」のほうが確かにゴージャス! 金糸入りの錦みたいなのが多い]

しかも、ほぼ同じ時代を扱ってます。
ヒロインが違うので、史実の解釈も色々違ってくるのが面白いんです~[わーい(嬉しい顔)]
もともと歴史好き、長編好きですが~
中国のことは何も知らない、資料も持ってない、
それがまた新鮮なんですよ~。
↓の本、買いました![かわいい]




中国時代劇で学ぶ中国の歴史 2021年版 (キネマ旬報ムック)

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  • 作者: 渡邉義浩
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[ぴかぴか(新しい)]
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玉三郎の舞踊とドラマ出演 [テレビ]

夕方外を歩くと、アッまだ暗くなってない!と~[晴れ]
冬至からひと月以上たち、春が近づいていることを感じますが[かわいい]
今は寒さがまだまだ厳しいです。
何だかまた肌が荒れてきて、目の周りもちょっと腫れて~[ふらふら]
前ほどじゃないんですけどね。
こんなんで花粉症時期に突入して大丈夫かな、とやや不安…[たらーっ(汗)]

さて、こちらは↓
お正月に放映されたテレビ番組の写真です。
坂東玉三郎の舞踊公演から。
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まずは「口上」ご挨拶ですね。
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口上は各地で何度もやっているので、打掛で変化をつけたとか。
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何とも豪華な‥[ぴかぴか(新しい)]
大サービスですね。

「賎の小田巻」静御前の舞。
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能のような装束から、白拍子の衣装に替えて~
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源頼朝の御前に引き出され、夫・義経を思って堂々と舞う姿に
頼朝も感服したとか。
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白拍子という踊り子のこの衣装、当時としては実は男装なんだそうです。
平安時代ですからね~。
動きやすい服装だってことと、ちょっと中性的な色香を狙った?

続いて「傾城雪吉原」
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高尾太夫の舞です。
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高尾太夫というのは、江戸時代に有名だった三浦屋のトップの傾城が襲名した名前。
代々いろいろなエピソードが残ってるらしい?

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太夫(たゆう)というのは、後の花魁(おいらん)に当たります。
そのため、華やかな花魁の衣装で。
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廓暮らしの四季折々の想いを舞で表現しているもの。
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遊女は多くの人を泣かせたため、元は地獄に落ちた後の回想という設定だそうですが~[がく~(落胆した顔)]
今回は、春を待つ時期の舞踊としてまとめてあるそうです。

当代一の女形として、人間国宝にもなっている玉さま。
私は以前、何度も舞台を見に行ってるんですよ。
歌舞伎と、それ以外の~銀座セゾン劇場などでやった洋物とか、あれこれ。
若い頃から夢のように綺麗ですが~
独特な存在感が出てきてから、大ファンに。
中国の伝統的な舞踊劇を学んだ「楊貴妃」や、
アンジェイ・ワイダ監督の映画「ナスターシャ」なども。[揺れるハート]
もう何年も前の話ですが…[いい気分(温泉)]

今、終盤に来ている大河ドラマ「麒麟がくる」に、天皇の役で出ています。
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織田信長が、当時ないがしろにされていた宮廷を援助し御殿を修築させ、
当初は仲が良かったんですね。
だんだん難しい関係になっていきますが~
正面切って争ったわけではないので、真相は藪の中?
コロナで撮影できず放送休止期間もあり、延びていましたが~あと1回で終わりです。
色々な思いがこみ上げますね…

2020年のドラマは、前半は「半沢直樹」「恋はつづくよ、どこまでも」、
後半はドラマより「鬼滅の刃」に全部、持ってかれたかな~?
楽しいこと、面白いこと、感動したことにも関心を集中させないと、
やってけないですよね~。
元気貰いながら、やっていきましょう[るんるん][ぴかぴか(新しい)]







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ウィーンフィル・ニューイヤーのバレエ [テレビ]

寒さが厳しいですね~。
一日おきにかなり変動はありますが。
感染者数の増え方や医療のひっ迫が伝えられ、
なかなか明るい気分にはなりにくいですね。[もうやだ~(悲しい顔)]

治療方法は進んでいるはずですが…[ひらめき]
PCR検査は医師の判断による公的なものだと、保健所に連絡がいきます。
市販の物を買って検査した場合、その後の届け出義務がなく、
治療が遅れたり、隠蔽など問題が起きる可能性も出てくるとか。
つぎつぎ新しいことを覚えなくちゃなりませんね。[ダッシュ(走り出すさま)]

目の腫れはおかげさまで、少~しずつ良くなっていく様子です。[グッド(上向き矢印)]
まだ腫れてますけど…
赤みや歪みが減ってきたので、まあこういう顔の人もいるかな?って感じ。
私は割と目のあたりが痩せている方なので、知り合いにはあまり会いたくないけど…
ちょっと皺が減ってる?[ふらふら]

出かけもせず、庭にお花もないので~ブログネタが……[たらーっ(汗)]
お正月のテレビの写真です。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。[るんるん]
今年も開催はされましたが、無観客で行われたのです。
途中にバレエが入るのが目当てで、毎年見ています。
ウィーン国立バレエ団によるもので、
宮殿などを背景に、トップデザイナーによる衣装も楽しみ。
今年は、ラクロワの衣装でした。

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まずは、1920年代調のダンスから。
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ロース・ハウスというモダンな建築が舞台です。
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粋でおしゃれな雰囲気のバレエ。
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テレビ画面を撮っているので、ほとんどブレブレ~[たらーっ(汗)]
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お次は、
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ウィーンらしい宮殿とその庭園が舞台、
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宮殿の中にある黄金の馬車。
たぶん昔は使っていたものなんじゃないかな?
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お待ちかね!
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なんとも優美ですよね~[ぴかぴか(新しい)]
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動きやすいように少し短くはなってますが、素晴らしいドレス。
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↑この男性が日本の方。

ウィーン国立バレエ団には、日本人のソリスト(ソロで踊る、トップクラスのダンサー)もいるんですね。
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ご夫婦ともソリストで、共演なさった年もあるとか。
今年はだんなさんの方が出てらしたようです。[揺れるハート]
コロナ禍でも見ることができて嬉しかったです。
貴重な楽しみは存分に味わいながら~
乗り切りましょう[グッド(上向き矢印)][ぴかぴか(新しい)]
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